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教員

李 睿棟  准教授

金沢大学 理工学域 電子情報通信学系

自然科学2号館2A420

〒920-1192 石川県金沢市角間町

URL: https://sites.google.com/site/liruidong/

E-mail: lrd AT se.kanazawa-u.ac.jp

(Researchmap: Ruidong Li, DBLPRuidong Li, Google Scholar: Ruidong Li)

 

略歴

中国・浙江大学   2001/06 卒業

筑波大学 修士課程 理工学研究科 2005/03 修了

筑波大学 博士課程 システム情報工学研究科 2008/03 修了

独立行政法人 情報通信研究機構  専攻研究員 (2008/04/01-2012/03/31)

国立研究開発法人 情報通信研究機構  研究員 (2012/04/01-2018/03/31)

国立研究開発法人 情報通信研究機構 主任研究員 (2018/04/01-2021/02/28)

金沢大学(2021/03/01-)

 

研究室紹介

ICNL(情報ネットワーク研究室)では情報基盤技術である新たなネットワーキング技術と分散的処理と人工知能の融合を中心に、未来サービス(Society 5.0,メタバース,ビックデータ, IoT, CPS等)とそれを支えるネットワーキング技術(B5G/6G/B6G, Future Networks, Big data-driven technologies, security, trust, privacy等)を幅広く研究しています。

この研究分野においては、通信技術と分散処理と人工知能の飛躍的な進歩と融合により、情報処理がクラードからネットワークエッジに移動しつづ、情報通信ネットワークインフラストラクチャとその環境は急速に進化しています。本研究室では、未来社会のニーズに積極的に対応し、インテリジェンスと分散処理を効率的にネットワークに埋め込み、新たなネットワーキングとサービスシステムを対象に総合的な研究に取り組んでいます。

 

主な研究テーマ

1. 未来ネットワーク

   量子ネットワーク 

   ネットワーク内コンピューティング

   情報指向ネットワーク

   モノのインターネット (IoT)

 モビリティ中心型ネットワーク

   ソフトウェアデファインドネットワーク・ネットワーク仮想化

 工業ネットワーク

2. 未来アプリケーション

 メタバース、デジタルツイン

 ネットワークインテリジェンス

 ジェネレーティブAI、LLM

 ビッグデータ駆動型ネットワークアーキテクチャ

 ビッグデータ駆動型無線ネットワーク技術

 機械学習

 ビッグデータ駆動型未来ネットワーク

3. 6G/B6G

   ネットワークアーキテクチャ

 レジリエントネットワーク

   有無線統合未来ネットワーク

 仮想空間と実区間の融合

4. セキュリティ・トラスト・プライバシー保護

   ブロックチェーン

 データ中心型セキュリティ・プライバシー保護

 分散的データ信頼性評価

 未来認証・認可技術

 

研究紹介

1.未来ネットワーク

ネットワーク内コンピューティング、情報指向ネットワーク、モノのインターネット

量子ネットワーク

2.未来アプリケーション(ビッグデータ&メタバース)

機械学習、ネットワークインテリジェンス、ジェネレーティブAI、LLM

(物理環境のデジタル化)

(工場のデジタル化)

デジタルツイン、メタバース

3.6G/B6G

ブロックチェン、ドローン、衛星通信

4.ネットワークセキュリティ・トラスト・プライバシー保護

コンテンツセキュリティ

研究業績

Journals/International Conferences/Standards/Patents/Domestic Conferences

 

研究室紹介資料

 

ゼミ(週に一回)、研究テーマ

時間:木曜日 14:00~16:00

内容:解説論文と研究論文を読み、一人一人にプレゼンテーションを行う。1年後に英語論文を読めるようになります。さらに、問題点を発見し、解決策を探り、実装と評価を行い、論文を書きます。その後、論文の投稿と修正を訓練します。

未来社会のニーズから、ネットワーク・分散処理・人工知能・メタバースの技術の設計要件と妥当性と必要性を検討し、それに関する研究テーマを巡って、研究を行います。研究テーマは学生ごとに教員から提案しますが、ネットワーク・分散処理・人工知能・メタバースに関する研究であれば、学生から教員に提案することも可能です。与えられた問題を解決する能力は当然重要であるが、新しい問題を発見する好奇心・能力および問題を挑戦・解決する能力がより一層重要だと考えられます。研究を通じ、創造性豊かな学習・研究能力、問題解決能力および論理的思考力を学生達に身に付けます。また、学会で発表させるとか、英語での論文投稿、国際学会への参加、学術論文の発表、連携研究者達との交流などで、研究能力と国際的視野を持つ人材に成長させる。

 

研究室環境

一人に一台のデスクが与えられます。8-core 16-threads Intel Xeon Gold CPU (Intel Xeon Gold 5315Y)・GPU(A6000Ada, A6000, A5000, A4500等)付き高性能の共用サーバドローンロボット衛星通信設備センサーなどを用意しています。

研究室の設備

 

イベント

1.歓迎会

2.忘年会

3.共同合宿

 

研究協力機構

  1. 国立研究開発法人 情報通信研究機構
  2. NVIDIA
  3. HPC-AI Advisory Council

 

学生の就職先

金沢大学大学院進学、富士通株式会社、Sansan株式会社、チームラボ株式会社、IBM、JR東海、澁谷工業株式会社